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掛川詩・西荻詩

¥2,200 税込

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蒼枯を主宰する詩人・青海賢の詩と、写真家・牛丸維人の写真による詩集『掛川詩』『 西荻詩』二冊の詩集では、詩人の故郷である静岡・掛川と現在の生活拠点である東京・西荻窪という二つの土地にわたる記憶や感情を起点に、詩と写真がゆらぐ。

『掛川詩』では、祖父母や先祖への思いが海や山の風景に重なり、死生観として詩に結晶する。『西荻詩』では、酒場で交わした言葉の記憶が、友人たちとの出会いとともに詩へと変わる。二 2冊の詩集を同時に出版した背景にあるのは、詩人の時間の感覚だ。詩人にとって現在と過去は断絶している。しかし、詩によってその間に新たな物語を立ち上げたいという願いが、二冊の同時出版に込められている。

青海賢
詩人。記憶をすくい上げ、死生観や時間の断絶を静かな言葉で綴る。詩集『掛川詩・西荻詩』は、自身の故郷・掛川と現在暮らす西荻窪を舞台に、詩と写真によって記憶をたどる二冊組として刊行。本作が初の詩集となる。本作の展示を今年2月に西荻窪で開催した。詩作のかたわら、詩をはじめる人のための本屋・蒼枯を主宰している。

牛丸維人
写真家・デザイン実践者。飛騨高山生まれ。デンマーク・オーフス大学映像人類学修士課程修了(映像人類学修士)。フィリピン北部の視覚障害当事者共同体による社会運動に関する映像人類学的研究プロジェクト『OUR CO-BLIND』のほか、デンマークでの二年間の留学生活を民族誌的アプローチで内省的に記録した『FOG AND SUN』など。映像人類学とデザインのアプローチを横断しながら、写真を対話やリサーチの道具と捉えた研究・制作活動に取り組む。
https://masatoushimaru.com/

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