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山の道
¥1,000
山間往来・放浪の生活文化誌。 落人、木地屋、マタギ、ボッカなど、山間秘境を放浪し生活を営んだ民の暮しぶり、また往来に欠かせぬ間道、峠道の果した役割など。 隣の家が三百米ほどしか離れていないのに間に谷があるために谷奥までつめて渡らなければならないので小一時間もかかるところもある。家を出るとき隣の家に声をかけておくと、ついた時には麦飯が炊きあがっているというので、ここには麦飯まがりなどという愉快な名前がつけられている。(本文より)
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宮本常一とあるいた昭和の日本 11
¥1,400
状態良好です。
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〈人〉に向き合う民俗学
¥600
民俗学は、ながくその研究対象を「民俗」に限定し、人間を「民俗」の容れ物としてしか扱ってこなかった。そのような人間観から脱却し、人間そのものを捉える学問として民俗学を再出発させる。 状態良好です。
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日本の「アジール」を訪ねて
¥1,200
SOLD OUT
どこに住み、暮らしたのか。戦後まだ、いたるところで、乞食、サンカ、病者、芸能民、被差別民などの漂泊放浪民が移動生活をおこなっていた。かれらが、社会制度をはなれ、生活のよすがとした洞窟などの拠点「アジール」を全国に訪ね、その暮らしの実態を追うノンフィクション。もうひとつの戦後昭和史の貴重な記録。