-
ごきぶりねえさん どこいくの?
¥2,970
文章が詩的だったことから、店主として扱わせて頂きたいと思いました。再話を手がけたのは、イランで詩人として活躍した故ミーム・アーザードさん(1934-2006)。この再話には「はたらくこと」へのこだわりが貫かれています。 訳者・愛甲恵子さんはあとがきでこう綴っています。 「たくさん仕事をして自分でちゃんとやっていく、と宣言するごきぶりねえさんの姿からだけでなく、ねえさんに対して失礼な物言いをする虫や鳥たちの様子からも伝わってきます。それぞれができることを、自信を持って、楽しくやっていく。そのことの尊さをアーザード版は伝えている気がします」 下記は山山舎さんによる書籍紹介です。 -------------------------------------- 山山舎で出版する、1冊目の絵本です。「ごきぶりねえさん どこいくの?」は、中東の国イランでよく知られ、愛されてきた民話です。ある日、「じぶんでちゃんと やっていく」ためにごきぶりねえさんは立ち上がり、たったひとりで旅に出ます。 「わたしは、バラよりうつくしく、だれからだってあいされる」 とびきりの愛らしさとかっこよさが絶妙に同居した絵と言葉のなかには、「はたらくこと」の喜び、自立した女性であることの誇り、自分自身に愛をもって生きることの尊さが余すことなく描かれています。 2006年にブルース・インターアクションズより邦訳刊行後、絶版となっていた作品を底本に、翻訳の愛甲恵子さんによる改稿、脇田あすかさん・關根彩さんによる新装幀にてもう一度大切に送り出します。今こそよんでもらいたい、お守りのような絵本です。
-
私人
¥600
SOLD OUT
この時代に少数派を運命づけられた詩人が存在することはいかに困難なことか。 言葉によって生かされ、言葉の力によって生きていく詩人の姿は何を社会に伝えるのか。 ペテルブルグに生まれた亡命詩人が、マンデリシュターム、アフマートワ、R.フロスト、オーデン、マシュー・アーノルドに導かれながら、 読書を忘れた社会に語り残す凝縮された言葉の遺産。
-
赤の自伝
¥1,200
SOLD OUT
古代ギリシアの詩人ステシコロスが描いた怪物ゲリュオンと英雄ヘラクレスの神話が、ロマンスとなって現代に甦る。詩と小説のハイブリッド形式〈ヴァース・ノベル〉で再創造された、アン・カーソンの代表作ついに邦訳。
-
物質的恍惚
¥1,000
SOLD OUT
ル・クレジオの7作目にして初めてのエッセイ集。強烈なイメージと難解な言語による哲学的エッセイ。 カバーと帯にクスミ、スレ、キズ。小口に経年のヤケがあります。
-
千夜千冊エディション 本から本へ
¥900
本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。 知り合いの数より、付き合った本のほうが多いなんて、 ぼくのどこかがおかしいか、本がニンゲンより親しみやすいかだ。 本は出し惜しみをしない。本は手持ちを曝してくれる。 ぼくは、本から貰った衣裳と道具と言葉づかいとスタイルで その本に暗示された遊びに熱中すればいいだけだ。 (前口上・松岡正剛) 「本と交際しなさい」という極意が26冊の本をめぐりながら披瀝される。道元、パスカル、馬琴、バルザック、ポオを相手取って多様な読みを展開し、東西のライブラリアンや愛書家の読書技法を渉猟する。
-
隔離の島
¥600
フランス発の船で天然痘が発生、モーリシャス近くの島に足どめされる。 四十日に及ぶ検疫隔離、食糧も不足し死が忍びよる極限状態を透明な文体で描いた長編。 小口に汚れがありますが概ね良好です。
