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社会学的想像力
¥730
社会学を学ぶ意味とは何だろうか?たとえば、社会の変化が私たちの日常にどう影響するか、あるいは、日々遭遇する困難を根本的に解決するにはどうすればよいか。それを適切に考えるためには、日常を社会や歴史と関連づけて捉える知性が欠かせない。社会学的想像力と呼ばれるこの知性こそ、社会学の最大の効用である。だが、当の社会学者も理論や調査に夢中になるあまり、そのことを忘れつつある―こうした現状を鋭く批判し、社会学的想像力を鍛える学としての意義を説く。 カバーが欠けています。
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社会学への招待
¥330
社会学は、社会を研究対象とする学問だ。だが、そこで言われる「社会」とは、私たちの「日常」とイコールではない。それどころか、ときに日常は、より本質的な社会問題や社会構造を隠蔽し、見えにくくしてしまう。逆に言えば、社会の根本問題は一見「当たり前」に思える物事にこそひそんでいるのであり、それをあえて疑い、執拗に探究することが重要となる。社会学とは、そうした探究を通じて社会の成り立ちを明らかにし、その構成単位である人間主体のありようをも解明しようとする試みにほかならない―。世界中で長年使われてきた、アメリカ社会学の泰斗による入門書。 カバーが欠けています。
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社会学 第5版
¥1,000
人間主体(ヒューマニズム)の社会学を提唱するギデンズが、今日の社会学のすべての研究領域を網羅し、その全体像を呈示する。 カバーが欠けています。
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BODY&SOUL notebooks of an apprentice boxer
¥900
フランスの社会学者ロイク・ワクアンがシカゴのサウスサイドの黒人地区にあるボクシングジムに登録したとき、彼はリングに近づくことすら考えたことがなかった。しかし、3年間にわたり、彼は地元のアマチュアやプロのボクサーたちの中に身を浸し、「打撃の技術」を学び、シャドーボクシングからスパーリング、ゴールデングローブトーナメントでの試合に至るまで、ボクサーの過酷な準備のすべての段階に参加した。この白熱する実験的エスノグラフィーにおいて、学者からボクサーへと変身したワクアンは、「行動の味と痛み」を捉える「肉体の社会学」のモデルを提供する。『Body & Soul』は、社会学者の分析の厳密さと小説家の文体の優雅さを結びつけ、身体的技術、黒人アメリカン・ゲットーでの生活と労働の生き生きとした描写を提供するだけでなく、個人的な変容と社会的超越の魅力的な物語でもある
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はじめての西洋ジェンダー史
¥1,650
著者が早稲田大学の教養科目としておこなう授業をもとに、家族史からグローバル・ヒストリーまでをあつかう入門書。歴史における家族、女性性や男性性の変容、男女二元化のプロセス、身体的性差の認識の変化といったジェンダー・イシューに、歴史学がどのような問題意識をもってアプローチし解き明かしてきたかを、紐解いていく。 状態良好です。
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シカゴ社会学の研究
¥7,100
カバーにヤケがありますが概ね良好です。 草創期の重要なモノグラフを選びその解説を通じてシカゴ社会学の根幹を分明にする労作
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フィールドワークのアポリア
¥1,000
良好です。 薬害HIV感染被害問題の調査の現場で立ちすくみ、フィールドワークのアポリアを通り抜けた著者が、強いられた自己変容のプロセスを振り返って、エスノメソドロジーとライフストーリーとの身体論的な架橋を試みる。
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〈社会的なもの〉の運命
¥2,000
状態良好です。 〈社会的なもの〉のありようについて、あらためてその意味と内実を問い直す。
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21世紀のスポーツ社会学
¥600
カバーにヨレがありますが概ね良好です。
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ネットワーク・ミュージッキング
¥500
カバーに少ヤケがありますが概ね良好です。 脱「モノ」化する世界の音楽実践「ネットワーク・ミュージッキング」とは。音楽に対する欲望の変質を社会と技術の相互作用から描く。